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事業内容

リノベーション事業

リノベーションと言う言葉は今やリフォームという言葉を凌ぐのではないか?というくらいによく使われています。リフォームというのはその言葉が示す通り、作り直す、元に戻すといった方法になります。傷んだ壁紙や床材を新調すれば新築時のようにきれいになります。これがリフォームです。つまり新築時以上ではないということです。

一方でリノベーションと言うのは、新たな価値を付加し新築時以上のものに造りかえることをリノベーションと言います。壁紙を流行りのカントリー風にしたからといってそれは単なるリフォームであり、和室を洋室に変更したからといっても、和室と洋室では価値観には個人差がありリフォームの域を超えないと思えます。

私たちはそうした意味での、リノベーションとリフォームを物件ごとにはっきりと分けています。「私たちの生活はもっと豊かになれる」ということがリノベーションのキーワードとして捉えています。当社におけるリノベーションの事例としては、以下のようなものがあります。

その1 我が家に露天風呂誕生?

宿泊施設で人気の露天風呂付個室。一般の部屋の数倍の料金が一般的です。露天風呂というのはそれぐらい、特別で非日常を味わえる贅沢の極みともいえるものです。それが非日常ではなく日常となったら?そんなことは殆ど誰も考えません。

しかし、私たちは考えます。グループ会社では商業施設や住宅での露天風呂設置を多く手掛けてきました。

設備が特殊なため高額になりがちですが、住宅での設置は簡易な方法で低価格設置 (数十万~) を可能にしました。浴槽はヨーロピアンタイプの置き型を使えば、給排水と給湯設備を行うだけで露天風呂が完成します。ジャグジーにすれば大富豪の象徴でもあるプライベートアウトドアバスの完成です。

実績例:バルコニー

ちょっとしたバルコニースペースがあれば壁を造ってお風呂を置くだけで完成

実績例:バルコニー

マリンビューというコスト0円の景観を生活に取り込むことで夢のような生活がはじまります。

その2 プラスリビングの考案

広いと思っていたリビングも、ダイニングテーブルやソファーや大型テレビに占領されると狭く感じてしまいます。増築できればなぁ~、と考えても殆どの住宅は、建ぺい率いっぱいに建築されているためにそれも出来ません。

しかしリビングの掃き出しの外には大抵数メートルの敷地があります。そのスペースをプラスリビングとして活用することが可能です。リビングと同じレベルでウッドデッキを作り、テラス屋根やアームテント (これらは建築面積に含まれない) を取付けすればオープンエアーのリビングが完成します。

ガーデンファニチャーを設置すれば、今までは匂いが出て出来なかった焼肉やバーベキューも楽しめます。オープンエアーを感じながらのモーニングコーヒーも、一段と美味しいものです。

実績例:ウッドデッキ

わずか3帖ほどのスペースがあればプライベートスペースの完成

実績例:ウッドデッキ

家族みんなでワイワイバーベキューパーティ私も何度か参加させていただきました。

その3 唯一無二のフルオーダーキッチン

かつてはシステムキッチンと言えば数百万円もするものもあり、一般のキッチンとは一線を画する価値があったものですが、現在では本体価格が20万円ほどのキッチンでもシステムキッチンと言われており、その定義は曖昧なもので価値も随分と下がってしまいました。

そうした中でも圧倒的な価値を有するのがフルオーダーキッチンです。これは大手メーカーであっても作ることは困難です。世界に一台しかないフルオーダーキッチンを製作するには膨大なコストがかかるからです。

私たちは30年以上も前からフルオーダーファニチャーを手掛けてきた実績があり、フルオーダーキッチンも多く手掛けてきました。そのノウハウを生かし、お客様のライフスタイルや、お住いの間取りに合わせた完全オリジナルのキッチンの設計デザインをお客様と一緒に考えて作ります。しかも、オーダーキッチンを販売しているメーカーよりも低コスト・短期間でご提案ができます。

実績例:オーダーキッチン

シンクとIHを分離して、アイランド型シンクに食卓テーブルを一体化しました。こうすることでLDKを広く使うことができ導線も短く使いやすいキッチンスペースになりました。

実績例:オーダーキッチン

900mm巾のキッチンを設置するため柱型をかぎこんで製作。フルオーダーだからそんなことも容易。天板ステンレス一体型バイブレーション仕上げフロート式ペニンシュラ型で空間の広さを損なわない。

その4 古いからこそ価値がある

築50年以上の住宅は、いずれにしても寿命だから建替えするしかない、そう思われている人が多いようです。かといって建替えとなると高額な解体費や長期間の引っ越しを強いられ、なかなか踏ん切りがつかないものです。

しかし日本建築というものは古いほど価値が高いことを忘れてはいけません。大きな柱や梁や母屋は、現在の建売住宅などにはない大きな価値があるものです。それらを生かして、現代風にリノベーションすればまだまだ何十年も住み続けることが可能になります。

傾いた家は真っすぐに補正することもできます。低い天井は取っ払って、梁や母屋をデザインとして見せることで、空間の広がりと日本建築の美しさが共に味わえる新しい住宅に生まれ変わります。なんといっても、建替えるよりも低コストで短期間でできること、内容によっては住みながらの施工も可能なことが大きな魅力の一つです。

実績例:古民家

6帖の和室と4.5帖のキッチンと3帖分の廊下をつなげて天井を撤去し吹き抜けに。広々LDKに生まれ変わりました。梁や柱は金物などで補強した上、あえてデザインとして空間に取り込みました。

実績例:古民家

昔の建具は今にはない職人技の結晶ともいえます。これを塗装して再利用し、畳は琉球畳としました。昭和ロマン溢れる和室の完成です。

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